青森医用画像研究会 設立趣意書

 近年、医療現場における情報技術の電子化は中長期的な政策誘導を背景に浸透し、より加速が増している中、特定地域においても電子的な医療情報連携の重要性が増しています。

 医用画像情報の分野においても高性能化する検査装置から日々大量に医用画像が発生し、それに関わる放射線情報システム(RIS)や画像保管通信システム(PACS)、医用モニタ等の適正な運用や管理が求められます。また、これらの画像情報は自施設内での運用にとどまらず、CD等の可搬型媒体によって他施設への患者紹介の場面等で利用されています。しかし、提供された医用画像が相手先施設でうまく閲覧できない、PACSへの取り込みが困難であるなど画像情報連携において問題も生じています。

 これらの問題解決には個々の医療機関単独による解決が困難な事例も存在するため、担当者間の連携と相互の情報共有が不可欠といえます。そこで各医療施設において医用画像情報分野における関係法令やガイドラインに則った医用画像情報システムの仕様策定・構築・運用が実践できる適切な人材育成が重要といえます。

 今後、地域連携間でのオンラインによる画像交換や画像共有、院外に保存した画像の相互参照など、新たな運用が見込まれる中で、職種にこだわらず、医療圏を同じくする近隣医療機関が知恵を出し合い、円滑な医用画像情報の運用に向けた検討や研究を行う場として、公益社団法人青森県診療放射線技師会の医療情報部門から移行する形で青森医用画像研究会を発足することとなりました。

 本会はこれらに必要な知識習得を目的に自主的に集い、研鑽を積む機会を設けるとともに、互いの情報交換の場を提供することを目的に広く参加を募ります。そして、本会のこれまでの活動は継続し、全国的に活動を行う他団体と連携を図り、医用画像情報分野の基礎的内容からより専門性の高い知識まで網羅していきたいと考えております。

令和元年7月21日

青森医用画像研究会

設立発起人一同

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